2021/03/12 14:56

私たちが育てる菜の花油の原料となる種。

菜の花といってもいろんな品種があります。
河辺で咲く花とは違う、花の岬の菜の花の品種は「ナナシキブ」といいます。
当たり前のように見かける菜の花と、菜種油ですが、国内の純国産の品種の菜の花は0.04%ほどだといわれています。
遺伝子組み換えなど食生活に不安を感じる中、できる限り安心して使える品種をと思い、国産品種のナナシキブのみを育てることとしました。
ナナシキブは「源氏物語」の作者、紫式部と同じ滋賀県生まれ。
体に良くないエルシン酸を含まずオレイン酸が豊富、そして、必須脂肪酸(オメガ3と6)をバランスよく含みます。
一番搾りのみ商品化しているので、味も色も香りも、そして栄養分も最大限生かされています。
また、絞った後の油かすは栄養満点の肥料として畑で使われています。
菜の花油で、菜の花本来の味わいを楽しんでいただければと思います。